きまぐれ備忘録

2.5次元的な方々のあれそれについて

Snow Manにハマって6年ぶりにジャニオタに出戻った話

久しぶりに書くブログがまさかこんな話なんて、全く予想していなかったわけですが。
2.5次元的な方々のあれそれについて」とかサブタイつけてるくせに、突然ジャニーズの話をするのめっちゃ心苦しいわ…




2.5次元作品に多く出られている若手俳優をメインに追っかけている私ですが、こう見えて(?)ジャニオタでもあります。
といってもタイトルにも書いた通り2013年のSexyZoneのコンサートを最後に現場には行っていないので、感覚的には“元”ジャニオタって感じだけど。
8時だJを毎週見ているような子供だったのとちょうど学生時代にYou&J全盛期だったのもあって、KAT-TUN、NEWSから始まりキスマイ、JUMP、SexyZone辺りのコンサートや舞台によく参戦してました(平行して二次元やら若俳も推してたのでわりと忙しいオタクだった)


しかし社会人になって生活サイクルが変わったことで、オタクとしての活動も自然と変化していくことに。
アニメは放送している深夜まで起きていられないし、休日に録画したものをまとめて見る気がなかなか起きない。
平日夜のバラエティー番組に担当が出ていても最初からは見られないし、コンサートの申し込みも億劫に感じてしまう(当時まだ郵便振替だった…)



結局平日仕事終わりにも観劇ができる『舞台』というものが一番自分のサイクルにハマったことで、その他のジャンルから徐々にフェードアウトしていきました。
もちろんその間もテレビで彼らを見かければ見ていたし、SNS繋がりの友人にはジャニオタも多くて情報は自然に目に入ってきたのでいわゆる【茶の間】になった感じです。






そうして過ごしてきて迎えた2019年。
8時だJの復活、滝翼の解散、タッキーの引退と界隈で色々なことがあってわりと情緒が馬鹿になっていた私の元に飛び込んできたSnowManのメンバー増員のニュース。
私が現役ジャニオタのときにはすでに彼らはバックとしてそれなりの立ち位置にいたし、メンバーも全員認識していたけれど正直そこまで注力して彼らを見たことはありませんでした。
本当にいくつかあるジャニーズJr.の一グループって感じ。
ただすでに配信が始まっていたJr.チャンネルを時たま見ていたのもあり、なかでもSnowManの回が安定して面白くて好きだったので、大変そうだなと外野ながら心配をしていました。
あとABC-Zにはっしーが加入したときの様子も見てたから…

新メンバーに関してもJr情報に疎くなってしまっていたので、康二以外の二人のことはこのときに初めて認識をしました。
そんな感じで親心的な目線で心配をしつつ、毎週チャンネルを見ながらだんだんと9人が仲良くなっていくのが感じられて、いや~良かったな~なんて言いながらハタと気が付いた。










あれ、私だいぶSnowManにハマってないか???









いやいやそんなまさか、チャンネルは毎週見ているけどハマるまでは…いやいや、と思っていたところに公開された「Make It Hot」のダンス動画。
そしてたまアリでのJr.合同ライブ(配信組でした)
さらに駄目推しの「Lock on!」ダンス動画。





ラウールって何者なの???







彼のスタイルが良いのは重々承知していましたが、実際に分かりやすく踊っている姿を見せられると圧倒的に視線を持っていかれました。
ダンスに関してはドがつく素人なので感覚的なものになってしまうけれど、良い意味でジャニーズっぽくないというか…今まで見たことない踊り方をするJr.だなと。
それとたまアリでのライブでゴンドラで降りてきたときの表情には度肝を抜かれました。
あんな表情する15歳って存在するんだ…
私は曲に合わせた表情をする人や踊っているときの表情が豊かな人が大好きなので、彼の魅せ方は本当にツボでした。


全然関係ないんですけど、前の記事で書いた私の若俳での推しである本田礼生くんも踊っているときの表情が素敵なので、機会があったらぜひ見てみてください(突然のステマ




そんな感じでまずパフォーマンスで心をグッと掴まれた自覚はあったけども、それにしても去年まではそこまででもなかったのに何故急にこんなに心惹かれるようになってしまったのか…
めちゃめちゃ真剣に考察した結果、次の結論に至りました。









彼らに家族みを感じたから







なんのこっちゃって感じだと思うんですけど、私公式が『家族』とか『親子』とかの言葉を使って表現しているユニットやチームに弱いんですわ。
二次元でいうと「A3!」の春組、「Mマス」のBiteとか。
ちなみにセクゾも家族感強めなグループだと思っているので、基本的に箱推しです。
これまでのSnowManって年齢の近い男子たちが苦楽をともに闘ってきた仲間であるのは勿論『気の置けない友人』とか『同士』というイメージが強かったので、たぶんそこまで食指が動かなかったのではないかと勝手に分析をした結果ここに到達。


あと新メンバー3人のパーソナルスペースが狭いのも見ていて楽しい要因かと…
でっかくて甘えん坊のラウール、寂しがりやのコミュ力おばけ向井康二、圧倒的スパダリですぐメンバーを抱く(語弊)目黒蓮
3人が6人のお兄ちゃんたちに近づいていくことによって、グループ全体の物理的な距離も近くなったように感じました。
撮影だから、とかでなく自然とメンバー同士で引っ付いたりくっ付いたり…それなりに成長した顔の良い男の子たちがギュギュっと集まっている姿は半端ないときめきを与えてくれます。
雑誌でもイチャイチャ、チャンネルでもイチャイチャ、islandTVでもイチャイチャ。シンプルにありがとう





実はジャニオタからフェードアウトする直前の自担がJr.だったんです。
もう今は退所してしまった髙橋颯くんなんですけど。デスノートおめでとう!
Jr.担がいろいろとしんどいのは分かっていたので、アラサーになってからJr.担での出戻りはキツイ!無理!と己の中に襲いくる波に必死に抗っていました。





まあ、無理だったからこのブログ書いてるんですけどね!




こんな感じでずぶずぶの沼にハマっていた私ですが、結局担当は誰なんだって話ですよね。
誰だと思います?









そうです、阿部ちゃんです







加入組じゃないんかーーーい!!と思った方もいると思います。
え、なんで?そう思った方もいると思います。




いや、私が知りたい




現役時代はしょっぴの顔と歌声が好きだった記憶がおぼろげに残っているくらいだったのですが、マジである日突然「阿部ちゃん可愛いな???」と思ってしまったのが運のつき…
どうして好きになったの?と聞かれても、もう性癖に刺さったとしか言いようがなくて…

大学院卒で気象予報士の資格を持っている上に常に勉強を怠らない努力家。普通に就活したらかなり良い企業に就職できるのに、それらはあくまでもアイドルとして活動するための持ち札。
そしてハロプロを彷彿とさせる力強いダンスとバラエティで見せる女子アナもびっくりの愛らしいリアクション。でもそこにちゃんとジャニーズとしての男らしさと格好良さも兼ね備えている。




綺麗なお兄さんは好きですか?




好きです!!!!





だいたいこんな感じで担当となりました。
勿論メンバーみんな大好きですけどね!!










メンバーの増員って世間が思うよりもずっとセンシティブなことだし、このことで思い悩んだり苦しんだりしている人がいることも知っています。
ただこんな風に増員したことがきっかけで彼らの魅力に気が付いて、出戻ってきたオタクがいることも知ってほしくてこの記事を書きました。
誤解を恐れずにいうならば、3人が加わらなければ私は6人の魅力すら知らずにいたと思います。
新規が何言っとんじゃって思われるかもしれないけれど、今めっちゃ楽しいっす。


しかしまあ、無料でこんなに頻繁に自担の映像が見れるとは良い時代になったもんだ…
islandTVが無料コンテンツだと知ったときはさすがにひっくり返りました。




今回本当にありがたいことにサマパラを見に行ける機会を恵んでいただけたので、またそこで彼らの新しい魅力を知ることができればいいなと思っております。
ただ目下の悩みはペンライトですが…お願いだ…グッズで発売してくれ…でないと6年以上前の化石みたいなデビュー組ペンラを持っていくことになってしまう…




そんなこんなでアラサーにして出戻りジャニオタになってしまいましたが、まあ今のところ楽しいのでオールOKです。
若俳のオタクと平行して、頑張りすぎずに彼らの活躍を応援していけたらいいなと思っています。






では最後に一言だけ。







ジャニーさんただいま!今すっごく楽しいよ!!本当に本当にありがとう!!!

私と本田礼生~ドルステ編~

分かりやすいタイトルをつけたつもりなんですけど、冷静に見返したらちょっと気持ち悪い気がしてきた。



お分かりの通り、私の若手俳優界における現在の推しは本田礼生くんです。
色んな人が自身の推しについてはてブロで語ってるのを読み、自分も書いてみようかな~と思い立ち開設。
しかしながら私は、半券をすぐにどっかにやる&自己簡潔型アウトプット不得意人間でSNSに感想を書かない&記憶力がないという三重苦を背負っています。
という訳で記憶の底からむりくり引き上げながら書くので、ふわっとしてるところはふわっと受け止めて貰えればと思います。


彼との出会いは言わずもがな、ドルステシリーズです。
(ちなみにドルステシリーズ第2段は再演からですが、KIMERUさんファンでもあるので第1段である少ハリも通っています)
今更ですがこの後AWはちょいちょい崩壊すると思うので悪しからず。

紫リボンで黄アムールだった私の前に現れた宇宙人たち。
こう見えて(?)某鍋事務所のオタクをしていたので、プレみか公演の最初の方では赤のキンブレ(当時は1本持ちだった)を振っていたような気がします。
当時のツイートを見返してみたら「マル推しのつもりだけど、PV見たらミミタも気になってきた!」と的なことを書いていたのでたぶん合ってる。
あとマルミミタのブロマを単体で買ったのに、サイン欲しさにさらにセット購入もしていたようです。ウケる。
でも『E.T.L vol.4+』のときにミミタとアキラの「恋愛至上主義」を見て「やばい!ペンラが1本しかないのに推しと推しが同じ曲をやってしまった!」とめちゃくちゃ焦った記憶があるのでこの時点で青チャームになるという気持ちが固まっていたのは確かです。
あと未だにミミタとアキラの恋愛至上主義の映像化待ってます。ネルケさん。


(vol.4はチケットが取れず、当日券に並んで自分の前後の人が当たった辛いエピソードしか話すことがないので割愛)



そして迎えたCHaCK-UP本公演。
これまでミミタとして見せた穏やかさはどこへやら。
美波旅生のツンツンツンデレな性格には驚かされました。
美波って性格は“クソ”だけど決して“クズ”ではないんですよね。
相手に対してキツく当たるのは自分に自信があるから。そして自信があるのはそこに登りつめるために努力をしたから。
当時はそこまで考えなかったけれど、今思えば美波は天宮の他人を惹き付ける人間的魅力を本能的に恐ろしく感じていたのかな~なんて思います。あれは紛れもない才能だから。
そんなバックボーンを知ってからラストの「宝の地図」のコンビダンスを見ると胸が熱くなったのを覚えています。
あとミミタの仕草とか表情とか体つきがエロくて好きでした(正直)
『昼と夜とは別の顔』というコンセプトもLIVE中からお見送りまでしっかりと生かされている徹底ぶりには本当に感動しました。
夜公演のお見送りで「格好よかったよ!」と伝えたときは蕩けるような笑みを見せてくれたのに、昼公演のお見送りで同じことを伝えたら「当然でしょ?」と言わんばかりの笑みを見せるのは反則だと思いました。ギャップ萌えって言葉知ってる??


それからETLやネルフェスなどを経てゴリゴリの青チャームとなっていた私に次に待っていたのが『コミックジャック』という作品です。
これもはわりと運命的というか、なんというか。
前述した通り、私は某鍋事務所のオタクをやっていたのですが、言ってしまえばこの舞台の主演が前推しだったんです。
そんなことある!?って感じなのですが、この作品がなければドルステのことを知らずにいたフォロワーさんも何人かいらっしゃるのでそこはすごく有り難かったなと。
しかしここで浮上した「本田、テニミュに出るってよ」問題。
舞台千秋楽で彼の目に涙が浮かんでいた気がしたのは私だけでしょうか…
一抹の寂しさもありつつ、しかし生粋のテニミュオタクだった私にとっては菊丸役として選ばれたこてに関してはとても喜ばしいとこで、楽しみでもありました。
思い返してみるとこのときにはもうミミタを演じる本田礼生ではなく、1人の役者本田礼生を推していく気持ちになっていたのかなと思います。
よく考えればこのときにはもう彼宛へのお手紙も書いてたし。
紫リボンでダンスが上手くて笑顔が可愛くて距離感が馬鹿になっている本田さん自体にすでにしっかりと惹かれておりました。


そしてミミタがスリープモードへと入り、青チャから白チャへの擬態も慣れ始めた頃、我々青チャを震撼させる出来事が起きました。そう『E.T.L vol.7 』!!(テニミュ時代のことはまた別記事で書ければと思います)
根っからの引きこもりで遠征などしたことない私が、推しが出ないにも関わらず「名古屋行こうかな」と何故かチケットを取ったあとに決まったミミタの出演。
これが虫の知らせというやつか(真顔)
名古屋という初めて踏んだ地で目を覚ましたミミタの姿は、まだ1年も経っていないのにひどく懐かしく感じました。
ラムのラブソングもcheck in and goも本当に素晴らしくて、見たかったものが見れたので満足度はめちゃくちゃ高かったです。
しかし楽しい時間は限られています。終盤に行くにつれ、段々と瞼が下りてきて身体がふらつき出すミミタ。お別れの時間が近づいてきているのをこんな形で知ることがあろうとは思いませんでした。


「おはよう、ミミタ」
「おやすみ、ミミタ」


こんなに優しくて寂しくて温かくて残酷な挨拶が未だかつてあっただろうか(号泣)

チャームの涙混じりの「おやすみ」という言葉を彼はどんな気持ちで聞いていたんだろう。
なんて今このブログを書きながら思ってしまいました。
今日も彼はシャトルの部屋で回転をしながら穏やかな眠りについてるんだろうなぁ。
ジュジュが毎日その日にあったことを話して、ヴィーちゃんはぬいぐるみをおいていってるんだろうなぁ。
そんな風に寂しいながらも彼らの日常をぼんやりと思い浮かべられるのは、礼生くんが精一杯お仕事を頑張っていてそれを私がちゃんと楽しむことができているからだと勝手に思っています。
彼の頑張りを近くで見ることで思い入れのある作品にも、変に固執することなく向き合えている気がします。
推しの力ってすごいなぁ。



しかしタイトルに「本田礼生」と入れておきながらほぼミミタについて語ってしまった…サブタイに「ドルステ編」と入れておいたのでどうか多目に見てくれればと思います。
では最後に一言だけ。


ミミタ(美波旅生)はいいぞ!!