きまぐれ備忘録

2.5次元的な方々のあれそれについて

私と本田礼生~ドルステ編~

分かりやすいタイトルをつけたつもりなんですけど、冷静に見返したらちょっと気持ち悪い気がしてきた。



お分かりの通り、私の若手俳優界における現在の推しは本田礼生くんです。
色んな人が自身の推しについてはてブロで語ってるのを読み、自分も書いてみようかな~と思い立ち開設。
しかしながら私は、半券をすぐにどっかにやる&自己簡潔型アウトプット不得意人間でSNSに感想を書かない&記憶力がないという三重苦を背負っています。
という訳で記憶の底からむりくり引き上げながら書くので、ふわっとしてるところはふわっと受け止めて貰えればと思います。


彼との出会いは言わずもがな、ドルステシリーズです。
(ちなみにドルステシリーズ第2段は再演からですが、KIMERUさんファンでもあるので第1段である少ハリも通っています)
今更ですがこの後AWはちょいちょい崩壊すると思うので悪しからず。

紫リボンで黄アムールだった私の前に現れた宇宙人たち。
こう見えて(?)某鍋事務所のオタクをしていたので、プレみか公演の最初の方では赤のキンブレ(当時は1本持ちだった)を振っていたような気がします。
当時のツイートを見返してみたら「マル推しのつもりだけど、PV見たらミミタも気になってきた!」と的なことを書いていたのでたぶん合ってる。
あとマルミミタのブロマを単体で買ったのに、サイン欲しさにさらにセット購入もしていたようです。ウケる。
でも『E.T.L vol.4+』のときにミミタとアキラの「恋愛至上主義」を見て「やばい!ペンラが1本しかないのに推しと推しが同じ曲をやってしまった!」とめちゃくちゃ焦った記憶があるのでこの時点で青チャームになるという気持ちが固まっていたのは確かです。
あと未だにミミタとアキラの恋愛至上主義の映像化待ってます。ネルケさん。


(vol.4はチケットが取れず、当日券に並んで自分の前後の人が当たった辛いエピソードしか話すことがないので割愛)



そして迎えたCHaCK-UP本公演。
これまでミミタとして見せた穏やかさはどこへやら。
美波旅生のツンツンツンデレな性格には驚かされました。
美波って性格は“クソ”だけど決して“クズ”ではないんですよね。
相手に対してキツく当たるのは自分に自信があるから。そして自信があるのはそこに登りつめるために努力をしたから。
当時はそこまで考えなかったけれど、今思えば美波は天宮の他人を惹き付ける人間的魅力を本能的に恐ろしく感じていたのかな~なんて思います。あれは紛れもない才能だから。
そんなバックボーンを知ってからラストの「宝の地図」のコンビダンスを見ると胸が熱くなったのを覚えています。
あとミミタの仕草とか表情とか体つきがエロくて好きでした(正直)
『昼と夜とは別の顔』というコンセプトもLIVE中からお見送りまでしっかりと生かされている徹底ぶりには本当に感動しました。
夜公演のお見送りで「格好よかったよ!」と伝えたときは蕩けるような笑みを見せてくれたのに、昼公演のお見送りで同じことを伝えたら「当然でしょ?」と言わんばかりの笑みを見せるのは反則だと思いました。ギャップ萌えって言葉知ってる??


それからETLやネルフェスなどを経てゴリゴリの青チャームとなっていた私に次に待っていたのが『コミックジャック』という作品です。
これもはわりと運命的というか、なんというか。
前述した通り、私は某鍋事務所のオタクをやっていたのですが、言ってしまえばこの舞台の主演が前推しだったんです。
そんなことある!?って感じなのですが、この作品がなければドルステのことを知らずにいたフォロワーさんも何人かいらっしゃるのでそこはすごく有り難かったなと。
しかしここで浮上した「本田、テニミュに出るってよ」問題。
舞台千秋楽で彼の目に涙が浮かんでいた気がしたのは私だけでしょうか…
一抹の寂しさもありつつ、しかし生粋のテニミュオタクだった私にとっては菊丸役として選ばれたこてに関してはとても喜ばしいとこで、楽しみでもありました。
思い返してみるとこのときにはもうミミタを演じる本田礼生ではなく、1人の役者本田礼生を推していく気持ちになっていたのかなと思います。
よく考えればこのときにはもう彼宛へのお手紙も書いてたし。
紫リボンでダンスが上手くて笑顔が可愛くて距離感が馬鹿になっている本田さん自体にすでにしっかりと惹かれておりました。


そしてミミタがスリープモードへと入り、青チャから白チャへの擬態も慣れ始めた頃、我々青チャを震撼させる出来事が起きました。そう『E.T.L vol.7 』!!(テニミュ時代のことはまた別記事で書ければと思います)
根っからの引きこもりで遠征などしたことない私が、推しが出ないにも関わらず「名古屋行こうかな」と何故かチケットを取ったあとに決まったミミタの出演。
これが虫の知らせというやつか(真顔)
名古屋という初めて踏んだ地で目を覚ましたミミタの姿は、まだ1年も経っていないのにひどく懐かしく感じました。
ラムのラブソングもcheck in and goも本当に素晴らしくて、見たかったものが見れたので満足度はめちゃくちゃ高かったです。
しかし楽しい時間は限られています。終盤に行くにつれ、段々と瞼が下りてきて身体がふらつき出すミミタ。お別れの時間が近づいてきているのをこんな形で知ることがあろうとは思いませんでした。


「おはよう、ミミタ」
「おやすみ、ミミタ」


こんなに優しくて寂しくて温かくて残酷な挨拶が未だかつてあっただろうか(号泣)

チャームの涙混じりの「おやすみ」という言葉を彼はどんな気持ちで聞いていたんだろう。
なんて今このブログを書きながら思ってしまいました。
今日も彼はシャトルの部屋で回転をしながら穏やかな眠りについてるんだろうなぁ。
ジュジュが毎日その日にあったことを話して、ヴィーちゃんはぬいぐるみをおいていってるんだろうなぁ。
そんな風に寂しいながらも彼らの日常をぼんやりと思い浮かべられるのは、礼生くんが精一杯お仕事を頑張っていてそれを私がちゃんと楽しむことができているからだと勝手に思っています。
彼の頑張りを近くで見ることで思い入れのある作品にも、変に固執することなく向き合えている気がします。
推しの力ってすごいなぁ。



しかしタイトルに「本田礼生」と入れておきながらほぼミミタについて語ってしまった…サブタイに「ドルステ編」と入れておいたのでどうか多目に見てくれればと思います。
では最後に一言だけ。


ミミタ(美波旅生)はいいぞ!!